コンテンツにスキップする

シカゴのコメ先物相場:9カ月ぶり高値-降雨で米国の収穫に遅れ

シカゴのコメ先物相場は29日、 9カ月ぶりの高値に達した。世界の需要が拡大するなか、降雨の影響 で米国の生産が減少している。

米政府のデータによると、全米のコメの25日時点の収穫率は約 85%と、過去5年平均の96%を下回った。最大の産地であるアーカン ソー州の収穫率は80%と、過去5年平均の97%を下回っている。ここ 1カ月間は過剰な降雨の影響で農地がぬかるみ、農機具が利用できな い状態だった。

プログレッシブ・ファーム・マーケティング(テキサス州)のオ ーナーで、コメを栽培するデニス・デローター氏は「アーカンソー州 のイールド(単収)は減少するだろう」と予想。「世界の需要は特にフ ィリピンなどの輸入国で増加する見通しだ。需要が拡大する一方、生 産面の問題により供給は落ち込むとみられる」と述べた。

シカゴ商品取引所(CBOT)のコメ先物相場2010年1月限は前 日比23セント(1.6%)高の100ポンド当たり14.41ドル。一時は14.47 ドルと、中心限月としては1月12日以来の高値を付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE