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米トウモロコシ:5日ぶり反発、ドル安で投資需要拡大-大豆も高い

シカゴ商品取引所(CBOT) では29日、トウモロコシ相場が5営業日ぶりに反発し、大豆相場も 過去1週間で最大の上昇率を示した。ドル安で原材料への投資需要が 拡大するとともに、相場下落で食料や飼料、バイオ燃料メーカーによ る買いが加速したことが要因。

米国の第3四半期(7-9月)の実質国内総生産(GDP)が 1年ぶりにプラスに転じたことを受け、対ユーロのドル相場は一時 1%下落した。米失業保険継続受給者数は7カ月ぶりの低水準となっ た。28日までにトウモロコシ相場は先週付けた4カ月ぶりの高値か ら最大12%、大豆相場は10週間ぶりの高値から6.5%、それぞれ下 げた。

ノーススター・コモディティー・インベストメンツ(ミネアポ リス)のバイスプレジデント、マーク・シュルツ氏は「経済指標は景 気が若干回復しつつあることを示しており、そのことは穀物需要にと ってプラスだ」と指摘。降雨の影響でイールド(単収)が減少し米国 産穀物の品質が低下する可能性があるとの見方が広がっているため 「末端消費者は買い姿勢を取っている」と述べた。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比10.5セント (2.8%)高の1ブッシェル当たり3.795ドル。28日には一時は

3.6375ドルと、9日以来の安値まで下げた。大豆先物相場2010年 1月限は16.5セント(1.7%)高の同9.87ドルと、21日以降で最 大の上昇率を示した。28日には9.62ドルと、9日以来の安値を付け た。

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