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米国の空き家、7-9月期は1880万戸に増加-差し押さえなど響く

米国勢調査局の29日の発表に よると、2009年7-9月(第3四半期)の米国の空き家の数は約 1880万戸に増加した。銀行による住宅ローン滞納者からの担保物 件差し押さえや9月の新築住宅販売の減少が背景にある。

空き家の数は差し押さえ物件や売り出し物件、別荘を含めたも ので、前年同期は1840万戸、今年4-6月(第2四半期)は1870 万戸だった。過去最高は今年1-3月(第1四半期)の1895万戸。 持ち家率は67.6%だった。

大恐慌後で最悪の米住宅不況で差し押さえ件数は過去最高に達 し、不動産価値は3分の1近く減少した。全米20都市を対象にし た8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は、2006年のピー クを29%下回る水準だった。

WLロスの副会長で元連邦住宅金融局(FHFA)幹部のジェ ームズ・ロックハート氏は「住宅市場は揺れながら底面を進んでい るところだ」と述べ、「さらに下振れする可能性はある」と指摘した。

商務省が28日発表した9月の新築一戸建て住宅販売件数は前 月比で3.6%減の年率換算40万2000戸となり、ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト75人の予想中央値44万戸を下回 った。

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