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米CIT:破たん不可避か、社債スプレッドと保証コスト示唆(訂正)

経営難に陥っている米商業金融 会社CITグループの社債の価格と社債保証コストは、同社が債務交 換の期限を29日に迎えた後に、連邦破産法適用の申請に追い込まれ ると投資家がみていることを示唆している。

米金融取引業規制機構(FINRA)の債券価格報告サービス トレースによると、CIT債(2009年11月3日償還)の価格は300 億ドル規模の債務交換を開始した今月1日以降に13セント下落し、 額面1ドル当たり67セント。このCIT債5億ドルの保有者は、裁 判所外での交換案では額面1ドル当たり90セント相当の新発債およ び株式を受け取る案を提示されている。事前調整型の破産申請の場合 は、額面1ドルにつき70セント相当の債券および新株に交換するこ とになる。

クレジットサイツのアナリスト、アダム・スティア氏(ニュー ヨーク在勤)は電話インタビューで、「予期せぬ事態が発生しない限 り、CITは週内に破産申請すると当社はみている」と語った。

CMAデータビジョンによると、デフォルト(債務不履行)に対 してCIT債を5年間保証するクレジット・デフォルト・スワップ (CDS)の前払い部分は9月30日以来5.4ポイント上昇し

39.4%。ブルームバーグの標準モデルによれば、同水準は5年以内 のデフォルトの確率を86.5%織り込んでいる。

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