コンテンツにスキップする

ECBのウェーバー氏:1年物資金供給の停止を示唆-出口戦略第一歩

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバー、ウェーバー・ドイツ連銀総裁は29日、ECBが来年、景 気刺激の緊急措置の引き揚げを開始することを示唆した。市中銀行へ の「非常に長期の融資」を来年は継続しない可能性に言及した。

同総裁はベルリンでの講演で「新規の措置の一部は、他のものに 比べて長く続ける必要があるだろう」とした上で、「現在の観点では、 主となるリファイナンスオペでの無制限の割り当てを、非常に長期の 流動性の保証よりも長く続けることが必要だと思われる」と述べた。

ECBは市中銀行に無制限に資金を供給するほか、期間も最長1 年に延長した。12月には3回目の1年物資金入札を予定している。

ウェーバー総裁は、市中銀行は「中銀が投与する薬が徐々に引き 揚げられる」ことに備えなければならないと述べた。発言は現在の金 融政策を示唆するものと解釈されるべきではないと付け加えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE