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10月のユーロ圏景況感、7カ月連続で改善-稼働率も上昇

欧州連合(EU)の欧州委員会が 29日発表した10月のユーロ圏景況感指数(速報値)は86.2と、市場 予想を上回る伸びとなった。戦後最悪のリセッション(景気後退)か ら回復する勢いが増している兆候が示された。

10月の指数は前月の82.8から上昇し、2008年9月以来の高水準 となった。7カ月連続の改善。ブルームバーグがまとめたエコノミス ト26人の予想中央値は84.4だった。欧州委によれば、設備稼働力率 は2年半ぶりに上昇した。

フォルティス銀行オランダのユーロ圏担当チーフエコノミスト、 ニック・コーニス氏(アムステルダム在勤)は「欧州の企業景況感は 段階的な景気回復に沿って緩やかな成長に戻ることを示している」と 指摘した。

欧州委が同時に発表した統計によると、10-12月期のユーロ圏設 備稼働率は70.7%と、1990年の統計開始以来の最低となった7-9月 (第3四半期)の69.6%から上昇した。

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