コンテンツにスキップする

中国株(終了):下落、銀行・不動産株が軟調-融資規制強化が響く

中国株式相場は下落。上海総合指 数が約2週間ぶりの安値となった。交通銀行の利益がアナリスト予想 を下回ったことに加え、政府が個人向け融資規制の強化を計画してい ることを明らかにし、銀行株や不動産株を中心に軟調だった。

交通銀(601328 CH)は3.2%安。2009年7-9月(第3四半期) の純利益が前年同期比1.5%増と、市場予想より小幅な伸びにとどま った。中国工商銀行(601398 CH)は2.2%安。不動産開発会社の万科 企業(200002 CH)も下落。中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が、 融資が投機でなく実体経済に行き渡ることを確実にするよう規制を強 化すると発表したことが手掛かり。

同国石油最大手、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は1.9% 安。減益決算や原油安が嫌気された。

フォルティス・インベストメント・マネジメントのシニア投資ス ペシャリスト、サイモン・ゴッドフリー氏は、ブルームバーグテレビ ジョンとのインタビューで、「われわれがさまざまなところで見ている のは、まさに予兆かもしれない」とし、当局が均衡を保つために民間 部門の刺激策の一部を撤廃する可能性を指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動す る上海総合指数は、前日比70.86ポイント(2.3%)安の2960.47と、 今月13日以来の安値となった。上海、深セン両証取のA株に連動する CSI300指数は同2.5%安の3247.05。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE