コンテンツにスキップする

外国人4週連続買い越し、アジア株高と円安でリバランス-10月3週

東京証券取引所が29日発表した 10月第3週(19-23日)の投資主体別売買動向(東証・大証・名証の 1・2部合計)によると、外国人が4週連続で買い越した。買越額は 1197億円で、前週(799億円)から増加した。

先週の日経平均株価はその前の週に比べ、0.3%(25円)高の1万 282円で取引を終えた。外国為替市場で円安が進んだことや業績期待が 根強い一方、新政権の政策や内需への不安から上値も重かった。

外国人の買い越しについて、大和総研の土屋貴裕ストラテジストは 「アジア株上昇と円安によって海外投資家の日本株ウエートが下がった ことにより、外部要因に伴うリバランスの買いが入った」と分析する。 外国人の4週連続買い越しは、8月14日までの5週連続以来の連続記 録となる。

外国人のほか、証券会社の自己売買部門(576億円)は2週連続で 買い越した。

半面、主な売り越し主体は、信託銀行(1016億円)と個人(386億 円)がそれぞれ3週連続、投資信託(204億円)は3週ぶりとなった。 信託銀行の売りは「株価上昇に伴ってゆうちょ銀行などの年金勢による 利益確定売りが出ているようだ」と、大和総研の土屋氏は見ていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE