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コマツ:4-9月期純利益が予想比2倍に-固定費削減

建設機械世界第2位、コマツの 2010年3月期第2四半期累計期間(4-9月期)の連結純利益(米国 会計基準)は従来予想に比べて2倍となった。日欧米市場を中心に売 上高が想定を下回ったが、固定費削減が進んだうえ、貸倒引当金の戻 し益が寄与した。通期純利益予想は据え置いた。

コマツが東京証券取引所で29日に開示した第2四半期累計期間 の純利益は82億円(前年同期比92%減)だった。金融危機後の在庫 調整で売上高が減ったのが主因。前年実績に比べて大幅に落ち込んだ が、従来予想(40億円)は上回った。売上高は47%減の6460億円だ った。

中国市場は回復しつつあるが、日、米、欧の先進地域の需要回復 が予想を下回っているため、2010年3月期(通期)の売上高予想を従 来の1兆5300億円から1兆4300億円に下方修正した。ただ、固定削 減などの自助努力を見込み、純利益予想は350億円で据え置いた。

会見した木下憲治専務は、世界市場の回復が思うように進んでい ないが在庫調整は上期中に終了したとして、下期からは「コストに見 合った生産ができるようになった」ため、利益目標は下方修正せずに 達成したいと語った。

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