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セーレン株が続伸、自動車関連品の好調で業績予想増額-政策が後押し

カーシートやエアバッグが主力の セーレンの株価が続伸。前日比2.3%高の585円まで買われ、約2週間 ぶりの高水準に値を戻した。各国が実施した自動車の買い替え促進策な どを背景に国内外で自動車需要が回復、同社の自動車関連製品の受注も 伸び、今期(2010年3月期)業績予想を上方修正した。

セーレンが28日の取引終了後に公表した修正業績予想によると、 連結営業利益は前期比37%減の17億円になる見込み。前回予想は5億 円だったため、12億円の増額修正。海外子会社を中心にカーシートや エアバッグの受注が回復、連結売上高が780億円と前回予想を30億円 (4.0%)上回る見通しとなったほか、経費削減で収益性も高まる。

同社総務部長の川端徹氏は、米国や日本で自動車の買い替えを推奨 する政策的な支援が追い風になったと説明、「製品を納品している自動 車メーカーの車が良く売れたことも増額修正の要因」と述べている。

上半期(4-9月)の連結営業利益は前年同期比94%減の1億 4600万円。世界同時不況の影響を受け、自動車関連品やハイファッシ ョン商品の需要は大きく落ち込んだが、第1四半期(4-6月)を底に 受注が改善しているという。

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