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米トウモロコシ:2週間ぶり安値、収穫進展観測で-大豆は3日続落

シカゴ商品取引所(CBOT)で は28日、トウモロコシ相場が2週間ぶりの安値まで下げ、大豆相場 も3日続落した。降雨の影響で遅れていた収穫が気温上昇と気候の乾 燥で進むとの観測が広がったことに加え、ドル相場の反発で商品需要 が抑制されたことが要因。

民間気象予報会社T-ストーム・ウェザー(シカゴ)のマイク・ タンヌラ社長によると、米中部では31日から10日間、大気が乾燥し、 ぬかるんだ農地が固まり収穫用農機具の利用が可能になるとみられ る。ドル指数は5営業日続伸し、インフレヘッジ手段としての商品投 資需要が減退した。

畜産会社ゴッチ・エンタープライゼズ(ネブラスカ州)の商品ス ペシャリスト、デール・シュルツ氏は28日の電子メールで「天候は 変化しつつあるようで」、農家は収穫を進めることができると予想。 「ドル相場の上昇がしばらく続けば、その間、商品相場は下落するだ ろう」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比1.75セント (0.5%)安の1ブッシェル当たり3.69ドル。一時は3.6375ドルと、 9日以来の安値まで下げた。大豆先物相場2010年1月限は6セント (0.6%)安の同9.705ドル。一時は9.62ドルと、9日以来の安値を 付けた。

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