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米社債保証コスト、約4週間ぶり高水準-クレジットデリバティブ

28日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがほぼ4 週間ぶり高水準となった。9月の米新築住宅販売が予想外に減少した ことが響いた。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資 適格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数 のスプレッドはニューヨーク時間午後4時25分(日本時間29日午 前5時25分)現在、5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇の109bp。これで4日連続上昇となった。CMAデータビジョ ンによると、9月2日以来の長期上昇で、同指数は今月1日以来の高 水準となっている。

米商務省が28日に発表した9月の新築住宅販売は年率換算で前 月比3.6%減の40万2000戸となり、最も悲観的なエコノミスト予 想をも下回った。

一方、米ホテルチェーンのヒルトン・ワールドワイドの社債保 証コストは低下。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、 親会社の米投資会社ブラックストーン・グループがヒルトンの債務 200億ドルのうち50億ドルの削減について銀行団と協議していると 報じた。

CMAの調べでは、ヒルトンの社債保証料の前払い部分は0.5 ポイント下げて11.5%。これは同社債1000万ドルのデフォルト(債 務不履行)に備える5年間の保証料が年間50万ドルに加えて、前払 いで115万ドルかかることを意味する。

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