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ブラジル株:急落、ボベスパ指数は19日高値から11%安

28日のブラジル株式相場は急 落し、指標のボベスパ指数は10月19日の高値から11%安となった。 株式購入に対する課税で住宅建設業者への需要が減少したほか、金属 製造業者の収益改善でも株価には反映されないとの懸念が広がった。

ロッシ・レジデンシアルやガフィーザ、シレラ・ブラジル・リア ルティなどの住宅建設各社は4.9%を超える値下がり。最近の相場上 昇でバリュエーション(株価評価)は1年余りで最も高い水準に達し ていた。鉄鋼メーカーのジェルダウは7.2%安。競合するアルセロー ル・ミタルの2009年7-9月(第3四半期)利益が予想を下回った ことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比4.8%安の60162.31。同指数の下げ幅は 19日に付けた1年4カ月ぶりの高値から10%を超え、調整局面に入 った。

イーグル・キャピタル(サンパウロ)の最高経営責任者(CE O)として約6000万ドル(約54億円)を運用するパウロ・ポサス 氏は「IOF税(金融取引税)は株式市場にとって致命的だった」と 指摘。「株価下落後の買い場を狙ってブラジル市場に参入した可能性 がある投資家も、現時点では恐らく市場に戻ってこないだろう」との 見方を示した。

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