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米アフラック7-9月:利益3倍増-投資損失減少や円高で

補完医療保険最大手の米アフラッ クが28日発表した2009年7-9月(第3四半期)決算は、利益が前 年同期の3倍以上となった。投資損失の減少や、円高に伴う日本部門 の収入拡大が寄与した。

発表文によると、純利益は3億6300万ドル(1株当たり77セン ト)と、前年同期の1億ドル(同21セント)から増加した。一部投資 損益を除いた営業利益は1株当たり1.25ドルで、ブルームバーグがア ナリスト17人を対象にまとめた予想平均(1.20ドル)を上回った。 円高に伴う利益押し上げ効果は1株当たり9セントだったという。

リセッション(景気後退)の影響で保険収入の運用成績が悪化す るなか、アフラックは日本と米国部門の利益によって資本を支えてい る。同社は日本部門で収入の大半を稼いでいる。

ダニエル・エイモス最高経営責任者(CEO)は、デフォルト(債 務不履行)による損失リスクを軽減するため、同社の保有資産を分散。 7-9月期の投資の実現損失は2億2600万ドルと、前年同期に比べ 42%減少した。

スミード・キャピタル・マネジメント(運用資産1億6000万ドル、 アフラック株を保有)の最高投資責任者(CIO)ビル・スミード氏 は「アフラックは引き続きいくつかの問題に取り組んでいるが、7- 9月期の結果はかなり立派だ」と説明。利益改善に向けた「長期的な プロセスの始まりだ」と指摘した。

日本部門

7-9月期の日本部門では、前年同期を上回る300億円相当の新 規保険を販売。医療や生命保険商品が伸びた。同四半期の円相場は前 年同期を15%上回る水準だった。米国部門の新規保険販売は、「ぜい 弱な経済状態」が響き、同7.2%減の3億4200万ドルだった。

アフラックの28日株価終値は、前日比1.73ドル(4%)安の40.58 ドル。年初からの騰落率はマイナス11%。決算発表は同日の通常取引 終了後だった。

-- Editors: Dan Reichl, Dan Kraut.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 東京 渡辺 漢太 Kanta Watanabe +81-3-3201-7113 kwatanabe22@bloomberg.net 記事に関する記者への問い合わせ先: Hugh Son in New York at +1-212-617-7872 or hson1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dan Kraut at +1-212-617-2432 or dkraut2@bloomberg.net

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