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NZ中銀:政策金利据え置き-来年下期まで維持する姿勢

ニュージーランド(NZ)準 備銀行(中央銀行)は29日の金融政策決定会合で、政策金利であ るオフィシャル・キャッシュ・レートを過去最低の2.5%に据え置 くことを決めた。同中銀は、NZ経済がリセッション(景気後退) から回復する中で一段の景気刺激を必要としていることから、来年 7-12月(下期)まで現在の政策金利を維持する考えを示した。

同中銀のボラード総裁は金利据え置き決定後の声明で、「われわ れは金融政策による刺激策を解除し始める緊急性を認めておらず、 政策金利を2010年の下期まで現行水準に据え置くことを見込んで いる」と述べた。

消費者信頼感と企業景況感の改善と住宅価格の上昇に伴い、景 気刺激を一部解除しインフレ圧力の台頭に対応するため、ボラード 総裁が来年1-3月(第1四半期)にも利上げに踏み切る可能性が あるとの見通しが強まっていた。NZドルは急伸しており、トレー ダーは政策金利が向こう1年で少なくとも4.5%に達すると見込ん でいる。

外為市場では政策金利の発表直後のウェリントン時間午前9時 5分(日本時間同5時5分)現在、NZドルは1NZドル=0.7236 米ドルと、発表直前の同0.7281米ドルから下落している。NZド ルは過去半年で27%上昇している。

ブルームバーグがエコノミスト11人を対象に実施した調査に よると、全員が金利据え置きを予想していた。今後の見通しでは3 人が来年1-3月期の利上げを、9人が来年6月30日までの利上 げを見込んでいる。

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