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富士通:7-9月期連結純利益17倍、通期売上高は減額修正

情報システム構築で国内最大手の 富士通の第2四半期(7-9月期)連結純利益は、前年同期から17倍 に増加した。8月に出資先の産業用ロボットメーカー、ファナックの株 式放出で893億円の売却益を上げたことなどが寄与した。

富士通が東京証券取引所で28日に発表した第2四半期純利益は724 億円だった。営業利益は42%減の189億円、売上高は11%減の1423億 円。合わせて10年3月期(通期)業績予想のうち売上高について4兆 8000億円と、従来予想から200億円減額修正した。純利益予想などは据 え置いた。

富士通は7月末の前回決算発表に合わせて電機大手で唯一、通期予 想を上方修正。電子部品市況の回復が理由だとしていた。8月には出資 先の産業用ロボットメーカー、ファナックの株式放出で、純利益予想を 大幅に積み増していた。

同社は前期(2009年3月期)に純損益で1124億円の赤字となった 収益構造を「選択と集中」によって急転換させる計画。12年3月期の目 標としている純利益1300億円、営業利益2500億円はいずれも過去最高 の水準だ。

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