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独SAP:7-9月増益、通期ソフト収入見通し下方修正

経営管理ソフトメーカー大手、ド イツのSAPが28日発表した2009年7-9月(第3四半期)決算は、 前年同期比で12%増益となった。同社は09年通期のソフトウエア売 上高見通しを下方修正した。景気低迷が響いているもようだ。

第3四半期の純利益は4億3500万ユーロと、前年同期の3億8900 万ユーロから増えた。売上高は前年同期比9.2%減の25億1000万ユ ーロ。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均では 純利益4億5400万ユーロ、売上高26億3000万ユーロと見込まれてい た。

同社は通期のソフトウエアおよび関連サービスの売上高が前年比 で6-8%減少するとの見通しを示した。予想売上高は為替変動の影 響と他社買収関連の費用を除いたベースで、一般会計基準(GAAP) に準拠しない。7月時点には4-6%減とみていた。

ウェルナー・ブラント最高財務責任者(CFO)は「第3四半期 のソフトウエアおよび関連サービス収入は当社の見込みを下回った。 新興市場と日本で特に厳しい環境が主因だった」と説明。「全般的な環 境が安定しつつある兆候は見られるものの、市場の状況は引き続き厳 しい」との認識を示した。

第3四半期のソフトウエアおよび関連サービス売上高(非GAA P)は19億4000万ユーロと、前年同期の20億4000万ユーロから減 少した。

SAPは通期の非GAAP営業利益率見通しを25.5-27%で据 え置いた。第3四半期は26.9%(前年同期は26.1%)だった。

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