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英保守党首:量的緩和は中銀の専権事項-発言「深読みされた」と釈明

【記者:Robert Hutton】

10月27日(ブルームバーグ):英野党第1党である保守党のデー ビッド・キャメロン党首は27日、イングランド銀行(英中央銀行)の 量的緩和策を近く終了させる必要があると警告した自らの発言につい て、拡大解釈されたと釈明した。

キャメロン党首はロンドンで開いた記者会見で、「人々はやや深読 みし過ぎている」と指摘し、「わたしは積極的な金融政策の信奉者だ。 量的緩和をいつ、どのように終わらせるかはイングランド銀の専権事 項だ」と付け加えた。

キャメロン氏はその上で、「わたしが主張しようとしたのは、わが 国の債務を賄うのがどれほど困難か、あるいは容易かという問題だ。 量的緩和のおかげで、英国債市場は本当の意味で試練を受けていない からだ」と説明。ただ、「量的緩和をいつまでも続けることはできない」 と述べ、政府の介入はいつか終わらせる必要があるとの考えをあらた めて示した。

今月の年次党大会の閉幕スピーチでの同氏の発言は、保守党が量 的緩和策に反対し、来年6月までに実施される総選挙で勝利した場合、 それを終了させるとの印象を与え、エコノミストらの批判を浴びた。 また、金融政策に関する中銀の独立性を損なうリスクを冒したと受け 止められた。

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