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DNA株が急騰、携帯ゲーム事業強化で中期成長期待-KBC証強気

携帯情報サイトを運営するディ ー・エヌ・エー(DNA)の株価が急騰。前日発表した4-9月期決算 は減益だったが、これまで手薄だったゲーム事業を強化していく方針が 評価され、中長期の業績拡大を見越した買いが先行している。午前終値 は前日比13%高の27万6400円で、東証1部の値上がり率1位。

KBC証券は27日付で、DNAの投資判断を「中立」から「買 い」に引き上げた。上出浩史アナリストは「伸び悩んでいるアバター (ネット上の分身)販売から、ゲームコンテンツに経営資源をシフトさ せる戦略が評価でき、中期的な業績成長の再加速が見込まれる」との見 方を示す。

4-9月期の連結営業利益は前年同期比19%減の62億2100万円 と、事前計画を11%下回った。アバター販売が低調だったほか、広告 収入も振るわなかった。ただ前日の決算説明会に出席した上出氏は、同 業でゲームサイト運営に強みを持つグリーの経営戦略を研究している印 象を強く受けたという。

DNAはパイレート・トレジャー・ハントなど3つのゲームサービ スを、10月1日から同時に開始。来年1月にも新ゲームタイトルを出 す予定。また同社は27日、携帯向けコミュニティーサイトを運営する アイス・ブレイカー(英国領西インド諸島)から同事業を買収すると発 表。既存の米国と中国でのサイトと連動させるなどゲームを中心とした SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)事業の海外展開を 進める。

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