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日立建機株が続落、業績回復は予想の範囲内との声も

(2段落目以降を追加します)

【記者:松井博司】

10月28日(ブルームバーグ):日立建機株が続落し、一時、前日 比90円(3.9%)安の2200円まで売られている。前日発表した4-9 月期(第2四半期累計)の業績は会社予想を若干上回ったが、市場の予 想の範囲内で株価には織り込み済みとの声も出ている。

同社が27日に発表した4-9月期(第2四半期累計)の営業利益 は、損益ゼロとしていた同社予想を上回り9億円を確保したが、在庫調 整の影響で前年同期に比べると大幅な減益。欧州、日本などの回復の遅 れなど不安要素も残るため、通期の業績予想を据え置いた。

株価は業績期待で10月5日の1800円台前半から急上昇。26日に は一時、2400円を付けて52週高値を更新し、5日移動平均線を上回っ て推移していた。しかし27日からの下げで、この日は10日移動平均線 (2274円)も下回り、投資家の売りが先行している。

日興コーディアル証券エクイティ部の西広市部長は、同社の在庫調 整や業績の回復ぶりは「予想の範囲内」で、株価には目先の上昇局面で 織り込み済みと話している。西氏はただ、同株が中国関連銘柄でもあり、 全体の株価水準の上昇いかんでは、日立建機の株価のもう一段の上昇も あり得るとみているという。

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