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日産化株は2カ月ぶり上昇率、電子材料や医薬品好調-業績一段増額も

中堅化学メーカーの日産化学工業 株が一時3.8%高の1277円と反発、上昇率は約2カ月ぶりの大きさと なった。液晶表示用材料「サンエバー」など電子材料製品が伸長、医薬 品原体事業も想定を上回って推移している。会社側が27日に通期業績 予想を増額修正したため、買いが優勢となった。

新しい通期業績予想は、連結売上高が前期比3.2%減の1550億円、 営業利益が同25%増の175億円。営業利益は前回から35億円 (25%)の上乗せとなった。日産化は30日に上半期(4-9月)決算 発表を予定、詳細はその際公表するとしているが、電子材料が計画を上 回ったほか、高脂血症治療薬「リバロ」の原薬出荷が好調だったと説明 している。

みずほ証券の吉田篤シニアアナリストは、「上半期の利益が想定以 上に高かった。会社側の通期営業益予想は上半期の上振れ分を反映した 数値で、さらなる上乗せが期待できる」と指摘、通期営業利益は185 億円になると試算した。

同証では、日産化の目標株価を1500円と設定。投資判断を「アウ トパフォーム」としている。

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