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NZ中銀:政策金利据え置きへ、早期の利上げを示唆も-29日会合

ニュージーランド(NZ)準備銀 行(中央銀行)のボラード総裁は29日の政策決定会合で、来年後半ま で利上げを見送る公算は小さいことを示唆するとみられる。住宅市場 改善が同国経済のリセッション(景気後退)からの脱却に寄与してい る。

ブルームバーグがエコノミスト11人を対象に実施した調査による と、全員がNZ中銀は政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・レ ートを過去最低の2.5%で据え置くと予想した。発表はウェリントン 時間午前9時(日本時間同5時)。アナリストらは、インフレ圧力が上 昇し始めるなか、ボラード総裁は追加利下げの可能性を否定するとみ ている。

同総裁は9月10日、景気回復は始まったばかりで、一段の刺激策 が必要だとして2010年「後半」まで政策金利を現行の2.5%かこれを 下回る水準で維持すると予想していると指摘した。トレーダーらは、 過去1カ月間の指標で消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇し たほか、住宅価格の急上昇が示されたことから、来年1-3月(第1 四半期)の利上げの可能性を見込んでいる。

バンク・オブ・ニュージーランド(BNZ)のシニアエコノミス ト、クレーグ・エバート氏は、「NZ中銀は確実に9月時点からレトリ ックを和らげる必要がある」と指摘。「来年末まで利上げを遅らせるこ とはできない」と語った。

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