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ドイツ銀、サル・オッペンハイム買収で近く合意へ-関係者

ドイツ最大の銀行であるドイツ 銀行は、ルクセンブルクを拠点とする富裕層向け資産運用会社サル・ オッペンハイムを約10億ユーロ(約1360億円)で買収する公算が大 きい。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

交渉が非公開だとして関係者らが匿名を条件に語ったところでは、 サル・オッペンハイムのオーナー一族は、ドイツのケルンにある富裕 層向け資産運用事業部門の権益の25%を保持する見通し。両社の合意 は、ドイツ銀の監査役会開催後の28日にも発表される可能性がある。

ドイツ銀のヨゼフ・アッカーマン最高経営責任者(CEO)がド イツの独立系プライベートバンクで最大手のサル・オッペンハイムの 経営権取得を目指しているのは、投資銀行部門への依存度を減らし富 裕層向け資産運用事業を強化するのが狙い。モルガン・スタンレーの アナリストらの試算によると、買収が実現すれば、ドイツ銀の富裕層 向け資産運用部門の運用資産は3000億ユーロ強とほぼ倍増し、営業利 益は年間で約1億5000万ユーロ増える見通し。

ドイツ銀とサル・オッペンハイムの広報担当者はコメントを控え ている。ドイツ紙ウェルトは27日、今回の買収の枠組みは税制面の優 遇措置の対象になると報じていた。

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