NY銅先物:下落、需要の先行きに懸念-米消費者信頼感指数の低下で

27日のニューヨーク銅先物相 場は下落した。米消費者信頼感指数の低下を受け、景気回復ペース の鈍化により銅需要が抑制される恐れがあるとの懸念が高まった。

民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した10月の米 消費者信頼感指数は47.7と、前月の53.4から低下した。ブルー ムバーグが集計したエコノミスト74人の予想では、53.5(中央値) が見込まれていた。経済成長の回復で消費が拡大するとの観測を背 景に、銅価格は今年に入り2倍余り上昇している。

ナショナル・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラ テジスト、ドナルド・セルキン氏(ニューヨーク在勤)は「米消費 者信頼感指数は極めて失望させられる内容だった」と述べた上で、 「このような高値にある銅については悲観的だ。需要水準に対して 割高に見える」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物相場12月限終値は前日比1.2セント(0.4%)安の1ポンド =2.999ドル。前日は一時、昨年9月30日以来の高値となる3.069 ドルまで値上がりした。

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