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米Eトレードの7-9月:赤字が予想より小幅にとどまる

米オンライン証券会社のEトレー ド・ファイナンシャルが27日発表した2009年7-9月(第3四半期) 決算は、前年同期に比べ有料取引件数が増加し、赤字がアナリスト予 想より小幅にとどまった。同社は2年間、赤字決算が続いている。

同社発表によると、純損益は8億3170万ドル(1株当たり66セ ント)の赤字。前年同期は5050万ドル(同9セント)の赤字だった。 一部費用を除いた1株当たりの損益は5セントの赤字。ブルームバー グがアナリスト14人を対象にまとめた予想平均は8セントの赤字だ った。

ドナルド・レイトン最高経営責任者(CEO)は今年、増資やゼ ロクーポンの転換社債への借り換えなどを通じ、財務強化に努めてき た。同CEOは年末に退任することが決まっている。この日インタビ ューに答えた同CEOは、「信用についての問題は徐々に下火になる傾 向だ」とし、現在は今後の事業への関心がより強まっていると説明し、 「資本や信用を大きく注視していたのとは対照的だ」と語った。黒字 転換の時期についての見通しには言及しなかった。

第3四半期は、手数料が発生した取引が1日当たり19万6000件 と、前期からは11%減となったものの、前年同期比では7%増加した。

決算は取引終了後に発表された。同社株は時間外取引で、一時

2.5%安の1.53ドルと下げている。顧客が7-9月期に同社の口座か らネットベースで2億ドル(約180億円)引き出したことが響いた。

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