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NY原油(27日):反発、米住宅価格の上昇で景気回復を楽観

ニューヨーク原油相場は反発。 米住宅価格指数が8月に前月比で上昇したことから、世界最大のエネ ルギー消費国である米国が戦後最悪のリセッション(景気後退)から 回復つつあるとの楽観が広がった。

原油相場は前日比で一時1.4%高。全米20都市を対象にした米ス タンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格 指数は前年同月比でも市場予想より小幅な低下にとどまった。前日は ドルが対ユーロで値上がりしたことを受け、原油価格は2.3%安と9 月24日以来の大幅下落となっていた。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当上席バイスプ レジデント、ジョン・キルダフ氏は「住宅市場の回復は景気回復にお いて重要な一部分を占めるものだ」と指摘。その上で「ドルは最近の 商品相場を動かす圧倒的要因となっているため、ドルの値動きには警 戒を続ける」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前日 比0.87ドル(1.11%)高の1バレル=79.55ドルで終了した。年初 来では78%の値上がり。

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