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英国債:上昇、ポーゼンMPC委員発言に反応-2年債利回り0.82%

英国債相場は上昇。イングラ ンド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のポーゼン委員が 同中銀の資産買い取りプログラムが悪性インフレを引き起こす公算は 小さいとの見解を示したことから、同プログラムの購入規模が拡大さ れるとの観測が強まった。

2年債と10年債の利回りはいずれも1週間ぶり低水準となった。 ポーゼン委員は26日のロンドンでの講演で、いわゆる量的緩和がイ ンフレをもたらす「兆候はない」と発言。米民間調査機関のコンファ レンス・ボードが27日発表した10月の消費者信頼感指数が予想に 反して低下し2カ月連続でマイナスとなった。これを受けて、世界経 済のリセッション(景気後退)からの回復ペースが鈍化するとの懸念 が強まり、国債相場が世界的に上昇したことも買い材料となった。

カリヨンの債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏(ロン ドン在勤)は「量的緩和が拡大されるとの見方が依然としてあり、こ れが英国債をよく支えている。国債にとって現在重要なのはイングラ ンド銀が何をするかということであり、これが原動力だ」と語った。

2年債利回りはロンドン時間午後4時27分現在、前日比7ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し0.82%。同国債(表 面利率4.25%、2011年償還)価格は0.09ポイント上げ104.63。 10年債利回りは8bp低下し3.61%となった。

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