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ルクセンブルク首相、初代EU大統領就任に関心か-ブレア氏を批判

欧州連合(EU)の初代大統領に ついて、ルクセンブルクのユンケル首相(54)が候補となる可能性が 浮上してきた。同首相は有力視されている英国のブレア前首相(56) について、域内の意見相違をさらに先鋭化させる恐れがあると批判し た。

ユンケル首相はコンセンサスを重視し、ロシアのプーチン首相な どの各国首脳に対し強く意見を主張できるとして、ブレア氏とは異な るスタイルを自負している。同首相の在任期間は27カ国から成るEU 加盟国の首脳の中で最長。

ユンケル首相は27日付の仏紙ルモンドに掲載されたインタビュー で、EU大統領就任に関して「私に声がかかれば、それに耳を傾けな い理由はない」と述べ、ルクセンブルクはマルタに次いでEUで2番 目の小国ではあるが「私は小人ではない」と語った。

EUは今後数週間で大統領職の創設を決定する見通しで、ドイツ のメルケル首相やフランスのサルコジ大統領を含む各国首脳がEU大 統領を選任する。

EU大統領の任期は2年半。EUは世界的な影響力を拡大する取 り組みへの一環として、常任のEU大統領の創設や意思決定の効率化 などを新基本条約「リスボン条約」に盛り込んでいる。EU首脳は同 条約の来年1月1日の発効を目指している。

EU加盟国首脳は10月29-30日に開催される首脳会談(サミッ ト)で大統領と外相のポストについて協議する可能性がある。

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