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アイカーン氏:米CIT債権者保護を申し出、債務交換へ反対を要請

米著名投資家のカール・アイカ ーン氏は27日、経営難に陥っている米商業金融CITグループの小 口債権者に対し、CITが提示した300億ドルの債務交換に反対す る同氏を支持するならば保有債券価値の下限を保証すると申し出た。 アイカーン氏は自身がCITの最大債権者であるとしている。

アイカーン氏の発表によると、同申し出は30日間の公開買い付け の形をとり額面1ドルにつき60セント支払うとし、「債券価格が下 落した場合でも底値は保証されている」と述べた。

同氏は小口債権者に対し、CITによる破たん回避計画に反対票 を投じるよう求め、伝統的破たんに基づく方が投資資金をより多く回 収できると指摘した。CITは29日までに新株への債務交換を計画し ており、実現しなければ事前調整型破たんを申請するとしている。

アイカーン氏は同債権者にあてた書簡で「CITは伝統的破たん、 もしくは自然落下型の破たんは大惨事をもたらすとして、あらゆる脅 し作戦を駆使している」と批判した。

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