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キヤノン:7-9月56%減益、7四半期連続-円高など響く(訂正)

(2段落目の4-6月期純利益と増加率を訂正します)

【記者:白木真紀】

10月27日(ブルームバーグ)カメラ世界最大手のキヤノンが27 日発表した7-9月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同 期に比べ56%減少した。四半期ベースでの最終減益は7四半期連続。 事務機が不振だったほか円高が響いた。

7-9月期の連結純利益は367億円と、直前の4-6月期(156億 円)の2.3倍以上に増加。好採算のデジタル一眼レフカメラの販売が堅 調だったほか、経費削減も寄与した。ブルームバーグ・ニュースが集計 したアナリスト4人の予想中央値の299億円を上回った。

7-9月期の連結売上高は前年同期比22%減の7743億円だった。 営業利益は同54%減の600億円。営業利益全体の約80%を構成する事 務機の不振に加え、円高も収益を押し下げた。

同社は海外売上高が全体の8割近くを占めるため、為替の影響を受 けやすい。7-9月期の為替は対ドルで前年同期より約14円、対ユー ロで約28円と大幅な円高水準となった。このため、売上高で965億円、 営業利益で586億円マイナスに響いた。

09年12月期通期の連結業績予想は据え置き。売上高は前期比22% 減の3兆2000億円、営業利益は同62%減の1900億円、純利益は同64% 減の1100億円。

--共同取材:安真理子 Editor: Chiaki Mochizuki Hitoshi Sugimoto

参考画面: 東京 白木 真紀 Maki Shiraki +81-3-3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Young-Sam Cho +81-3-3201-3882 ycho2@bloomberg.net

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