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中国株(終了):5週間ぶり大幅安-商品下落、景気刺激策の抑制懸念

中国株式相場は、過去5週間 で最も大幅な下落となった。商品相場安で資源会社の利益が圧迫され たほか、政府が景気刺激策を縮小させることへの懸念を背景に、上海 総合指数は10週ぶり高値から反落した。

中国の石油最大手、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH) は2.6%安。原油相場が4週ぶりの下落率となったことが材料。銅生 産で同国最大手の江西銅業(600362 CH)は5.7%安。銅相場はほ ぼ1年1カ月ぶりの高値から反落した。石炭大手の大同煤業 (601001 CH)とモリブデンの金堆城モリブデン(601958 CH)は ともに減益決算が嫌気され、5%を超える下落率となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前日比88.11ポイント(2.8%)安の3021.46 と、9月18日以来最大の下落となった。上海、深セン両証取のA株 に連動するCSI300指数は、前日比2.9%安の3314.72。

浙商証券のストラテジスト、王偉俊氏(上海在勤)は、「バリュ エーション(株価評価)が非常に高いため、われわれは市場に警戒感 を持っている」とし、「政府はいったん景気が軌道に乗ったと見れば、 刺激策を一部引き揚げ、将来の措置のために余力を温存しようとする だろう」と述べた。

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