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9月の小売販売は前年比13カ月連続減-足元では持ち直し

9月の国内小売業販売額は、前年 同月比で13カ月連続減少した。雇用・所得環境の悪化を反映して消費 者の倹約や低価格志向が継続している。一方、前月比では3カ月連続 でプラスとなり、足元では改善傾向が見られる。

経済産業省が28日発表した9月の商業販売統計によると、小売業 販売額は前年同月比1.4%減となった。燃料小売業などが不調だった。 ただ、減少率は前月より縮小した。ブルームバーグ・ニュースの事前 調査では、民間エコノミストの予想中央値は1.6%減。前月比(季節 調整済み)は0.9%増だった。

第一生命経済研究所の中本泰輔エコノミストは23日付のリポー トで、足元の動きについて「9月は昨年と比較して祝日が1日多く、 特に5連休となったシルバーウイークは好天に恵まれた」と指摘。エ コカー減税の後押しを受けた自動車販売も寄与したとみている。

一方、百貨店など大型小売店販売額(既存店ベース)は前年同月 比5.6%減だった。エコノミストの予想中央値は同5.9%減。

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