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UBSマキャン氏:高額報酬で人材獲得する時代終わった-自身も減収

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スイスの銀行大手UBSの米 州ウ ェルスマネジメント部門の新最高経営責任者(CEO)、ロバ ート・マ キャン氏(51)は27日、人材獲得のためにウォール街で 最高の報酬を出すことはしないと語った。

同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「UB Sはかつて人材獲得のために高い報酬を提示していたかもしれないが、 そういう時代は終わった」とし、「UBSが最も高い報酬を提示した というだけの理由で集まった人々といっしょに働きたくはない」と述 べた。

同氏は退社するマーテン・ヘクストラ氏(48)の後任となる。 UBSでの報酬は固定の給与が85万ドル(約7830万円)でボーナ ス保証はなし。メリルリンチに在籍していた2007年の報酬は株式や オプションを含めて469万ドルだった。

マキャン氏はUBSで、米国とカナダの国内ウェルスマネジメン ト事業と米国の海外業務全般を統括する。約8000人のファイナンシ ャル アドバイザーを率い、6950億スイス・フラン(約63兆円)の 資産運用の責任者となる。

マキャン氏は26年間メリルリンチに在籍し、2009年1月に退 社する直前はメリルの世界ウェルスマネジメント部門社長だった。

同氏は「私が勤めていた会社はもう存在しない。メリルリンチは 法的にも存在しないし、私に言わせればその文化も存在しない」と語 った。

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