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米長期債の空売りが「唯一の魅力的な投資戦術」-ペレグリーニ氏

米資産運用会社ポールソンの元 ヘッジファンドマネジャー、パオロ・ペレグリーニ氏は、米長期債の 空売りが「唯一の魅力的な投資戦術」だと考えている。

ペレグリーニ氏は、北京から電話インタビューに答え、「わたし は価値が低下する可能性が高い資産について考えるのが好きだ。現在 かなり好ましいと感じるのは、米国債と米政府支援機関(GSE)の 住宅ローン担保証券(MBS)だけだ」と説明。「過大評価されてい るため、空売りの対象として魅力があると思う」と語った。

ペレグリーニ氏は昨年12月、ポールソンを退社し、国際経済動向 の変化に着目して国際商品から通貨まであらゆる資産に投資するマク ロ投資ファンド「PSQR」を立ち上げた。

27日の10年物米国債利回りは3.54%と、過去10年間の平均 (4.49%)を下回る水準で推移している。

ペレグリーニ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融危機 のツケを支払っている救済資金の出し手を欺いているとして、金融政 策に異を唱えている。同氏はドル安について、ドル建て資産を保有す る同氏のような投資家にとって「特に懸念すべき要因」だと指摘した。

同氏は北京で行われたブルームバーグテレビジョンとのインタビ ューで、「短期的にドルは必要以上に下落した」と指摘。「今どこに 投資しているかと聞かれれば、答えは様子見だ」と述べた。

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