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仏の求職数が約4年ぶり高水準-9月は2.16万人増の計257万人

フランス政府が26日発表した9 月の求職者数は前月比2万1600人増の257万人となり、2005年11月 以来約4年ぶりの高水準となった。仏経済が第2次大戦後で最も深刻 なリセッション(景気後退)に見舞われるなか、企業が相次いで人員 削減を発表していることが背景。

航空会社エールフランス・KLMグループなどの企業は利益確保 のため人件費の圧縮を進めている。ラガルド仏財務相は今月、失業率 が来年も上昇し続け、仏経済の回復の足かせになるとの見方を示した。

ウニクレディト・グローバル・リサーチのエコノミスト、トゥリ ア・ブッコ氏(ミラノ在勤)は「景気が上向いても企業は採用を始め る前に、景気回復の定着を確認したい考えだ」と述べ、「企業は当面、 従業員への圧力を強め、需要の増加への対応では労働時間を延長する だろう」と分析した。

経済協力開発機構(OECD)の予測では、仏失業率は2008年の

7.4%から10年には11.2%に上昇する見通し。

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