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NY原油時間外:小動き-需要に比べ上昇ペースに行き過ぎ感

ニューヨーク原油先物相場は 27日の時間外取引で小動き。前日の通常取引は、需要に比べ価格の 上昇ペースが速過ぎるとの見方から過去1カ月で最大の下げとなった。

原油相場は米株安を嫌気した。米政府が住宅購入者向けの税控除 措置を徐々に縮小していくとの懸念が高まったほか、バンク・オブ・ アメリカ(BOA)が公的資金を返済するため増資を余儀なくされる との見方も出た。国際エネルギー機関(IEA)が、原油価格の上昇 について世界の景気回復に水を差すと警告したことで、石油輸出国機 構(OPEC)が12月の総会で増産するとの観測も浮上した。

サンダー・キャピタル(シアトル)の投資アドバイザー、マイ ク・サンダー氏は「OPECが12月の総会で増産するとの見方や、 銀行セクターの流動性について懸念が高まり、原油は目安となる80 ドルを下回った。ドル指数が市場の不安定さを背景に上昇しているこ とも原油価格を圧迫している」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限はシ ンガポール時間午前8時29分(日本時間同9時29分)現在、14セ ント高の1バレル=78.82ドルで推移している。前日の通常取引は

1.82ドル(2.3%)安の78.68ドルで引けた。9月24日以降で最 大の下げとなり、終値としては10月16日以来の安値。年初来の上 昇率は76%。

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