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大平洋金株が大幅続落、ニッケル価格安懸念-ゴールドマン売り判断

大平洋金属株が一時前日比

4.6%安の723円と大幅続落し、およそ3週ぶりの安値。在庫調整の 影響から、短期的なニッケル価格の下落が警戒されている。同社の業 績はニッケル価格との連動性が高いため、業績の先行き懸念から売り が優勢となった。

ゴールドマン・サックス証券の西村光彦アナリストは、「フェロ ニッケルの製錬事業への経営資源の集中と、そのキャッシュフロー創 出能力を評価している」としながらも、「ニッケル価格の今後の下落 に伴う業績と、バリエーションの低下が懸念される」(27日付のリ ポート)と指摘する。

ゴールドマン証は27日、大平洋金の投資判断を新規に「売り」 に設定し、目標株価達成確度の高さや旬の銘柄を選別したコンビクシ ョンリストに採用した。

西村氏は、現在の高水準のLME(ロンドン金属取引所)ニッケ ル在庫を正当化する理由は少ないと指摘。「株式市場は、ニッケル価 格が現8ドル/ポンド台から小幅の下落に止まると見ていると推測さ れるが、当社では11年3月期平均で6.63ドル/ポンドまで下落する 前提」(27日付リポート)としている。

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