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日本光電株急騰、粗利率改善し利益増額-サプライズとの声

医療用電子機器を手掛ける日本光 電工業の株価が急騰。売上構成の変化による粗利率の改善などで、4- 9月期の利益水準が従来計画から上振れたようだ、と26日発表した。 一部アナリストの強気判断もあって買いが膨らみ、午前終値は前日比 13%高の1491円で、東証1部の値上がり率トップ。

4-9月期の連結営業利益は従来予想を16億円上回り、前年同期 比2.1%減の38億円となったもよう。医療機器の需要伸び悩みを背景 に売上高は従来計画を下回ったが、粗利率の改善に加え、費用削減や費 用発生の期ずれで利益は上振れた。

通期(2010年3月期)の業績予想については、11月5日に予定す る4-9月期決算発表時に改めて公表する予定だ。

業績修正を受けて、JPモルガン証券は26日付で投資判断「オー バーウエート」を継続、目標株価を1700円から1900円に引き上げた。 担当アナリストの小野塚昌之氏は投資家向けリポートで、利益予想の上 方修正はサプライズと指摘したうえで、「大病院中心に受注が回復傾向 にあるのは、大学病院、官公立病院、私立病院の売上比率が7割を占め る日本光電にとって非常にポジティブ」と言及する。

同氏は売上高の未達について、「4-6月の分であり、7-9月は 会社計画に回帰している」と指摘していた。

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