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日立株が1月半ぶり高値、第2四半期の営業黒字転換を評価

日立製作所の株価が前日比5%高 の314円まで続伸、9月14日に付けた316円以来、1カ月半ぶりの高 値水準を回復した。26日に発表した業績予想の修正で、第2四半期 (7-9月期)営業損益が256億円程度の黒字と4四半期ぶりに黒字 転換し、業況の好転を評価する買いが優勢となった。

みずほインベスターズ証券の石田雄一アナリストは、日立の株価は ネガティブな面を織り込んでおり、「ポジティブなニュースに反応しや すい」と分析。現状の懸念としては、前期に過去最大7873億円の純損 失を出して自己資本充実の必要性が生じ、増資による希薄化懸念が出て いる点などを挙げている。

今回の修正で日立は、下半期に関しては企業の設備投資動向などを 慎重に判断。通期の売上高予想は逆に減額した。みずほイ証の石田氏は、 「一時は連結営業利益の3分の1を稼ぎ出していた日立建機の収益が不 明」と説明。「グループ収益の柱である連結子会社の損益を見てみない と、評価は難しい」と話した。

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