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富士フHD株が続伸、液晶テレビ向けフィルム好調-野村証は強気判断

富士フイルムホールディングスの 株価が前日比4.9%高の2560円と続伸。液晶テレビの保護膜などに使 われるトリアセテートセルロース(TAC)フィルムが伸びており、業 績改善期待が高まっている。

野村証券は26日付で富士フHDの投資判断を「2(中立)」から 「1(買い)」に、目標株価を3050円から3150円にそれぞれ引き上げ た。前日終値(2440円)を29%上回る水準だ。

担当の御子柴史郎アナリストは投資家向けのメモで、「TACフィ ルムの好調は想定以上」との見方を示す。液晶業界全体で材料や製品の 在庫が適正水準を維持している上、PCや液晶テレビの出荷好調が予想 されるとして、「年末にかけて例年並み程度の季節調整があっても、過 度の悲観は不必要」と判断している。

一方、27日付の日本経済新聞朝刊は、液晶テレビ向けの保護フィ ルムが好調だったうえ、デジタルカメラ部門の採算も改善したとして、 4-9月期の連結営業損益(米国会計基準)は80億円の赤字になった ようだと報じた。赤字額は08年度下期(08年10月-09年3月)の 439億円から大幅に縮小することになる。

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