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米フォードの国内3工場で新労働協約の受け入れを拒否-UAW幹部

米自動車メーカー、フォード・ モーターの3工場で働く全米自動車労組(UAW)の組合員は、新労 働協約の受け入れを拒否した。UAW幹部が明らかにした。3工場は 従業員5600人余りを抱える。

ミシガン州リボニアのトランスミッション工場の組合員は、反対 52%で新協約を否決。ミズーリ州クレイコモの「フォード・エスケー プ」工場では、反対票が92%に達した。投票結果に詳しい関係者1人 によれば、ミシガン州プリマスの部品工場で23日に行われた投票で も否決された。新協約はUAWがフォードのライバル企業と交わした のと同様の内容で、6年間の賃金・手当てをめぐるストライキ禁止や 新規雇用者の昇給凍結などが含まれている。

UAW第182支部のスティーブ・ジマーラ支部長は「今は非常に 厳しい時期で、2月に合意した妥協案が依然として人々の記憶に新し い」と述べた。同支部長はリボニア工場で1690人の時間給労働者と ともに賛成票を投じた。同支部長によれば、「新たな仕事が約束されて いないこと」も否決の要因となったという。

今年8月を除く2007年以降の毎月、米自動車業界全体の販売が 減少している中で、国内大手で唯一破たんを免れたフォードは労組の 譲歩を求めている。

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