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キノコ伸びホクト株反発、原価削減効き上期利益上乗せ-通期増額期待

ホクト株が一時前日比5%高の 2115円と反発、投資家の短中期的売買コストを示し、チャート上の上 値抵抗線となっていた25日移動平均線を約1カ月ぶりに上回った。キ ノコ製品の販売好調や製造原価の削減が効き、上半期の連結営業利益は 前回予想を大きく上回る見込み。通期業績予想の増額修正を期待した買 いが優勢となった。

ホクトが26日の取引終了後に公表した上半期(2009年4-9 月)決算速報によると、連結営業利益は13億3300万円となったもよ う。54%の減益予想が一転、37%の増益となる。消費者の生活防衛意 識を背景に「内食」傾向が続き、原材料の価格が安定したことも寄与、 営業利益率が6.9%と、前年同期実績から1.6ポイントも向上した。

ジャパンインベストメントの柳沢和江シニアアナリストは、「地道 な企業努力で粗利益率を改善しており、下半期も継続してその効果が出 てくる」と予想、通期(10年3月期)の連結営業利益は97億円と会社 計画(87億円)を上回るとの見通しを示した。

柳沢氏は、ホクトの目標株価を3000円に設定、投資判断「買い」 を継続している。「最高益更新が見込めるグロース株にしては非常に割 安な水準だ。コンスタントに増配も行っている点も評価できる」という。

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