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戦略相:世界経済全体の回復を反映したもの-長期金利上昇

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菅直人副総理・国家戦略相は27日午 前の閣議後会見で、長期金利(国債利回り)が上昇傾向にあることについ て、新政権の「財政規律があいまいで、それが金利上昇につながっている とは私は思わない」とした上で、米国や中国を含めた世界経済全体の回復 を「マーケットがこういう形で判断したのだろう」と述べ、財政への懸念 よりも、世界経済の回復を反映したものとの見方を示した。

戦略相はまず、長期金利の上昇については「大きく分けて見方が2つ ある」と指摘。1つは、米国や中国経済を含めた世界経済全体がやや持ち 直している中で、「金利が上がっているという見方がある」一方で、「わ が国の(経済)状況がそこまで行っていない中で、財政規律等、大型予算 が予想される中で、そうしたことに対する若干の心配がそういう事につな がっているとの心配もある」と語った。

その上で、金利上昇の背景については「100%どちらかと確実に言う ことはできない」とした上で、財政への懸念については「今の鳩山財政・ 経済運営は、まだまだ遅いという方もいるが、まずは財政の中身を大きく 変えようとしている」と説明し、「そこに対する評価がまだ足らないぐら いだ。やらなければならない財政構造の改革が、今まさに進んでいる」と 強調した。

-- Editor: Norihiko Kosaka, Hitoshi Ozawa 参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 伊藤 辰雄 Tatsuo Ito +81-3-3201-3655 tito2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net シンガポール Michael Dwyer +65-6212-1130 mdwyer5@bloomberg.net

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