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【テクニカル分析】S&P500種は下落も-上昇銘柄の広がり乏しく

米BOFAメリルリンチ・グロ ーバル・リサーチのテクニカルアナリストによると、米国株の指標S &P500種株価指数は、上昇銘柄と下落銘柄の比率格差に基づく指標 が現在の上昇基調を「裏付けていない」ことから、下落する可能性が ある。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する上昇銘柄数から 下落銘柄数を差し引いて算出する指標「ブルームバーグ・キュムラテ ィブ・アドバンス・ディクライン・ライン」は23日、前日比6.7% 低下の18838と、今月7日以来の低水準となった。

メアリー・アン・バーテルズ、スティーブン・サットマイヤー両 氏らがまとめた26日付のリポートは、同指標について「弱気のかい 離が鮮明になっている」と分析。「強い上昇トレンドに行き過ぎの兆候 が見られている」と指摘した。

S&P500種は3月9日以降62%上昇し、10月19日に1年ぶ りの高値に達した。JPモルガン・チェースからインテルに至るまで 多くの企業が予想を上回る利益を発表したのが背景。同指数の株価収 益率(PER)は営業利益ベースで20倍超と、2004年以来の高水準 になっている。

リポートによると、S&P500種の上値抵抗線は引き続き1120 -1145。「主要な」下値支持線は1000-1014。23日は前日比1.2% 安の1079.60と、1日以来最大の下落率だった。

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