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英中銀ポーゼン氏:BOEの資産買い取りはインフレを促進しない

イングランド銀行(英中央 銀行)金融政策委員会(MPC)のアダム・ポーゼン委員は26 日、同中銀の資産買い取りプログラムについて、物価の過度の下 落を回避するために実施されており、悪性インフレを引き起こす 公算は小さいとの見解を示した。

ポーゼン委員はロンドンでの講演で、「量的緩和策が高イン フレや持続的なインフレをもたらす証拠は英国や主要国の過去の 例には存在しない」と指摘。「従って、高インフレはわれわれが 懸念すべきことではない」と述べた。

イングランド銀は来週、資産買い取りプログラムの現行枠 1750億ポンド(約26兆3000億円)を拡大するかどうか決定す る。英国の7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は予 想外に減少し、リセッション(景気後退)は統計が開始された 1955年以降で最長となった。

ポーゼン委員は、与信の緩和と世界的な需要回復は英国がリ セッションから脱却しつつあることを示しているが、当局者は景 気回復を確実にするため景気刺激策を維持する必要があると語っ た。同委員はまた、英中銀は消費者物価指数を2%に維持すると いう公約を通じて責任を果たせると述べた。

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