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英国債:10年債下落、株高や中銀資産購入の上限接近で売り

英国債市場では、10年債相場 が下落。株式相場が一時上昇したほか、イングランド銀行(英中央銀 行)の資産買い取りプログラムが上限の1750億ポンドに近づきつつあ ることが材料視された。

英国株の指標であるFT100種指数は一時、前週末比0.7%高と なった。イングランド銀のウェブサイトによれば、22日時点で資産 購入残高は約1710億ポンドに達した。米国が今週、過去最大規模とな る1230億ドル相当の国債入札を予定していることも懸念材料。

ノムラ・インターナショナルの債券ストラテジスト、ショーン・ マローニー氏(ロンドン在勤)は、「株式相場が材料だ。量的緩和の終 わりに近づきつつあり、資産の購入規模を考慮すれば、市場がこれに ついて若干神経質になるのは当然だ」と述べ、「英中銀は市場参加者以 上の存在だ。供給問題はすべての市場にとっての何かしらの背景とな っている」と語った。

10年債利回りはロンドン時間午後4時9分現在、前週末比2ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.69%。一時は

3.73%まで上げる場面もあった。同国債(表面利率4.5%、2019年 3月償還)価格は0.13ポイント下げ106.38。2年債利回りは一時 は0.95%まで上昇した後、前週末からほぼ変わらずの0.89%とな った。

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