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【注目株】ソフバンク、富士フ、郵船、いすゞ、日立、日電産、FCC

27日の材料銘柄は以下の通り。

ソフトバンク(9984):27日付の日本経済新聞朝刊によると、4-9 月期の連結純利益が前年同期比46%増の600億円程度と過去最高を更 新したようだ。高速通信インフラ事業への参入などで一時3000億円近 くに達した欠損金(累積損失)を7年ぶりに解消したもようという。

富士フイルムホールディングス(4901):27日付の日経新聞朝刊 によると、4-9月期の連結営業損益(米国会計基準)は80億円程度 の赤字(前年同期は812億円の黒字)となったもようで、赤字額は08 年度下期の439億円から大幅に縮小する。写真現像所の集約などで約 350億円の構造改革費を計上するが、液晶テレビに使う偏光板保護フィ ルムが好調だったうえ、デジタルカメラ部門の採算も改善するという。

いすゞ自動車(7202):27日付の日経新聞朝刊によると、同社の 4-9月期の連結営業損益は200億-230億円の赤字(前年同期は392 億円の黒字)となったもよう。従来予想は290億円の赤字だった。計画 を上回る規模で経費を削減し、販売面での苦戦を補った。売上高は前年 同期比約5割減の4500億円前後で、従来予想の4800億円に届かない。

日立製作所(6501):リストラ効果が出始めたほか、ハードディス ク駆動装置(HDD)事業の収益改善が寄与、2010年3月期の連結最 終損益は2300億円の赤字となる見通し。前回予想2700億円からは400 億円の赤字縮小。新しい営業利益予想は前期比37%減の800億円。

日立(6501)、東芝(6502)、ソニー(6758):27日付の日経新聞朝刊 によると、3社は米国での光ディスク駆動装置事業で独占禁止法に違反 している可能性があるとして、同国司法省から調査に協力するよう求め られている。3社の同分野での世界シェアは合計6割を上回るもよう。

日本電産(6594):グループ各社の精密小型モーター事業と電子・光 学部品事業の売上高の回復が進んだ結果、上半期(4-9月)の連結営 業利益は前年同期比30%減の283億円と、前回予想(200億円)を83億 円(42%)上回った。上期の超過分を通期業績予想に反映、2010年3 月期の連結営業益は前期比12%増の580億円となる見込み。

日本郵船(9101):27日付の日経新聞朝刊によると、同社はコン テナ船の運航隻数を2013年度をメドに60に半減させる。昨秋から家電 や自動車部品などの搭載貨物量が大幅に減少し、最大の赤字要因となっ ていた。規模縮小で人件費などの固定費を削減して収益改善を狙う。

きもと(7908):モバイル向けアプリケーションの拡大を受け、ハ ードコートフィルムの売り上げが想定以上に伸びているとして、2010 年3月期の連結純利益予想を1億円から3億4000万円に引き上げた。 前期実績は8億9600万円の赤字だった。

エフ・シー・シー(7296):日本や米国で四輪車用クラッチが好調 に推移しているうえ、アジア地域で二輪用クラッチも堅調だとして、 2010年3月期の連結純利益予想を2億円から7億円に引き上げた。前 期比では82%の減益となる。

SMK(6798):原価低減などで収益性が改善したとして、2010 年3月期の連結純利益予想を15億円から22億円に47%引き上げた。 前期実績は16億円の赤字。年間配当予想は8円と、前回の6円から2 円引き上げた。

キヤノンマシナリー(6344):LED関連向けダイボンダーの受注が 増加しているうえ、内製化によるコスト削減の進展もあり、09年12月 期の連結純利益は前期比70%減の7億1000万円になる見通し。前回予 想の5億円から42%の上方修正となる。

三菱ケミカルホールディングス(4188):上半期(4-9月)の連 結純損失は30億円になったもよう。前回予想は250億円の赤字だった ため、220億円の赤字幅削減となる。合成繊維原料事業のスプレッドが 拡大したほか、医薬品事業での固定費の削減が効いた。

アサヒホールディングス(5857):銀などの回収量が計画を上回っ たほか、金やインジウム以外の各金属の平均販売単価が想定を上回って 推移、2010年3月期の連結純利益は30億円となる見通しだ。前回予想 は22億円だったため36%の引き上げとなる。

ヤマハ(7951):主力の楽器販売事業は低迷したが、電子部品事業 などで経費削減が進み収益性が改善、上半期(4-9月)の連結経常利 益は前年同期比79%減の28億円となったもよう。前回予想は2億円の 赤字だった。

大分銀行(8392):有価証券の償却費用や与信費用が当初想定を下 回り、上半期(4-9月)連結純損益は32億円の黒字になる見込み。 前年同期実績は74億円の赤字、前回予想は12億円の黒字だった。

CSKホールディングス(9737):上半期(4-9月)の連結純損 失は590億円となる見込み。不動産証券化事業の撤退に伴う損失や投資 有価証券評価損が拡大、前回予想より赤字幅が20億円拡大する。企業 のIT化投資が想定以上に抑制された結果、売上高も850億円と、前回 予想を11%下回ったもよう。

丸大食品(2288):生産・販売両面で合理化が進展、原料・燃料価 格の下落もあいまって、上半期(4-9月)の連結純利益は前年同期比 65%増の20億円となったもよう。前回予想は12億5000万円だったた め、60%の上振れ。「内食志向」のトレンドが続く中、ハム・ソーセー ジ部門の売り上げは順調だという。

ホクト(1379):消費者の生活防衛意識が高まり、「内食」傾向が 続いたほか、原材料の価格が安定したことが奏功、上半期(4-9月) の連結営業利益は13億3300万円となったもよう。54%の減益予想が一 転、37%の増益となる。

山崎製パン(2212):低価格製品への移行がさらに進んだ結果、主 力の食品事業の利益が減少、1-9月期の連結営業利益は前年同期比 14%減の168億円となった。据え置かれた通期計画(260億円)に対す る進ちょく率は64.6%。

J-オイルミルズ(2613):家庭用油脂製品の販売堅調とコスト削 減などで上半期(4-9月)の連結純利益は22億円と、前回予想を7 億円(47%)上回ったもよう。ただ10月以降は個人消費減少リスクが あるとして、2010年3月期の連結売上高予想を1900億円から1800億 円に5.3%下方修正した。利益目標は前回のまま据え置いた。

寿スピリッツ(2222):主力の「ルタオ」ブランドの知名度が向上、 通販事業が想定以上に伸びているとして、2010年3月期の連結営業利 益予想を14億円から18億円に25%増額修正した。販売管理費の削減 などで上半期粗利益率は48.8%と、想定を3.6ポイント上回った。

グリー(3632):大手通信事業者との連携やテレビCMなどでのプ ロモーション拡大で、交流サイト「GREE」のユーザー数が拡大、第 1四半期(7-9月)の営業利益は前年同期比2.8倍の39億円となっ た。据え置かれた通期計画(140億円)に対する進ちょく率は28 %。

メディパルホールディングス(7459):新型インフルエンザの感染拡 大による関連商品の販売拡大に加え、生活習慣病薬なども好調に推移、 上半期(4-9月)の連結純利益は前年同期比71%減の31億円になっ たもよう。前回予想は18億円だったため72%の上振れとなる。

アルフレッサホールディングス(2784):新型インフルエンザの感染 拡大で関連商品の販売が好調となったほか、医薬品の卸価格の下落が想 定より小幅で済んだことが奏功、上半期(4-9月)の連結純利益は前 年同期比24%減の37億円となったもよう。前回予想は29億円だった ため28%の上振れとなる。

福山通運(9075):外注費を中心にコスト削減を進めた結果、上半 期(4-9月)の連結純利益は34億円となったもよう。前回は24 % の減益を予想していたが、52%の増益となる。第2四半期末の配当金は 4円とし、前期実績や前回予想から50銭増額。

東邦亜鉛(5707):会社側の想定よりロンドン金属取引所の非鉄相 場が上回ったほか、低価法評価損失の洗い替えによる戻し益の計上で、 上半期(4-9月)の連結純利益は前年同期比29%減の19億円と、前 回予想の1億円を大きく上回ったもよう。

ホーチキ(6745):建設市場の低迷で建設案件が減少、価格競争な どで製品単価も下がったため、上半期(4-9月)の連結純利益は前年 同期比89%減の9000万円になったもよう。前回予想の2億5000 万円 からは64%の下振れ。

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