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三菱重社長:世界同時不況で中期計画を新たに策定へ-コメント

三菱重工業の大宮英明社長は26 日、東京都内で開催された日本経済新聞社主催の「日経フォーラム 世界経営者会議」で、金融危機以降の世界同時不況の影響と今後の同 社の課題などについて語った。主な発言は次の通り。

世界同時不況の影響:

「現在、世界同時不況と円高に苦しんでいる。事業計画の見直し が必要で、新たな中期経営計画の策定に取り組んでいるところだ」

今後の課題:

「各事業に横串を通し、ソリューション提案型の商売を進めるこ と、業務プロセスの改革などが課題だ。横串では各事業を連携させ、 石炭ガス化プロジェクトやリチウムイオン電池、ハイブリッドフォー クリフトなどを進めている。業務改革では一品一品ごとの注文生産ス タイルが多いが、量産品の作業に近付けるために作業や図面の共通化 などを進めている」

グローバル化:

「現在は売上高3兆円規模になったが、その間にグローバル化も 進んだ。今や国内・海外の売り上げの比率は半々になった。2002年当 時に比べると2倍の規模だ。発電設備などはアフターサービスが重要 でそのための拠点作りも進んでいる。インドでは大型のJVも進んで おり、もうじき完成する」

ステークホルダーとの関係:

「過去に株主軽視と、やや誤解される発言が幹部にあったのは事 実だ。ただ、海外の投資家への説明、工場見学会の実施などで、株主 へのアプローチの仕方は従来と変わってきている。私は各ステークホ ルダーに適正に利益の配分があるべきだと思っている」

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