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コニカミノ株続伸、懸念材料織り込み割安感とクレディS証は格上げ

事務機大手のコニカミノルタ ホールディングス株が一時、前週末比6.5%高の932円と続伸。一 部アナリストの投資判断引き上げを受けて見直しの動きが広がり8月 6日以来、およそ2カ月半ぶりの高値水準を回復した。

クレディスイス証券は23日付で、コニカミノ株の投資判断を 「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を880円から1150 円に引き上げた。簡野邦彦アナリストは同日付のリポートで、「事務 機の今期会社予想が強気過ぎる、液晶フィルムのシェア低下という2 つの懸念材料がこれまであった」とした上で、事務機の会社側予想に 関してはすでに株価に完全に織り込まれたとの認識を示唆。液晶フィ ルムシェアの低下も、大半の投資家はそのリスクを認識しており、一 段のバリュエーション調整は限定的との見方を示した。

事務機については、売上高構成比が高い欧州が依然停滞している ものの、カラー高速機の売り上げの多くを占める北米では回復のサイ ンが見え始めたと同氏は指摘。カラーの中高速機はモノクロや低速カ ラーからの切り替えなどで成長性が非常に高く、コニカミノルタは恩 恵を受けるなどとみている。

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