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コンビ株が反発、円高と経費削減で上期業績上振れ-2カ月ぶり上昇率

ベビー用品の製造販売を手がける コンビの株価が反発。円高進行に伴う仕入れコストの低減や一般経費の 圧縮などで上半期(4-9月期)業績は事前の予想を上回った。収益性 の改善を評価した買いが優勢となったようだ。

株価は一時、前日比3.9%高の659円まで上昇。取引時間中の上昇 率としては8月21日(7.7%高)以来、約2カ月ぶりの大きさ。

コンビが23日の取引終了後に公表した上半期決算速報によると、 本業のもうけを示す連結営業利益は前年同期比35%減の5億7000万円 となったもよう。前回予想3億2000万円から2億5000万円の上乗せ。

同社執行役員財務部長の吉田俊哉氏は、営業利益の増額の約半分は 円高が要因と説明した。「1ドル=100円を前提に業績予想を組んでい たため、90円近辺で推移した結果、1億数千万円の利益上乗せ効果が 働いた」という。正式な上半期決算発表は11月9日の予定。

現時点での通期営業利益予想は前期比36%減の12億円。営業利益 は若干の上方修正も見込まれるが、全体としては今の予想値を継続する 方針。吉田部長は「消費者の収入が上がらない現状では、ベビー用品と いえども節約の対象にされがちだ」と述べていた。

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